・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

デッキ構築案~海晶乙女~

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7/13に発売されるカオス・インパクトで、漸く基本的な構築が出来るようになった海晶乙女。

 

ライジング・ランページで最初に現れた時でも、シーホース1枚からリンク1ブルースラッグ、リンク2コーラルアネモネ、リンク3マーブルド・ロックと駆け上がる根幹となる動きは完成していましたが、何分枚数が足らず【海晶乙女】としての純構築が出来る状態ではありませんでした。

 

そして今回、カオス・インパクトで新規カードが追加されたことによって、枚数的にも動き的にも純構築といって差し支えない【海晶乙女】デッキを組むことが可能になりました。

 

〔海晶乙女カード〕

【海晶乙女】としての根幹となるカードは以下のような感じになります。

 

・海晶乙女シーホース

展開の根幹となるカード。海晶乙女リンクモンスターのリンク先に自身を特殊召喚できます。

また、墓地に送られたターンには使えませんが、墓地のこのカードを除外することで手札から水属性モンスターを海晶乙女リンクモンスターのリンク先に特殊召喚することも可能です。

海晶乙女は墓地から回収する手段が豊富であるため、1枚でも墓地に在れば毎ターン特殊召喚効果を繰り返し発動することも。

 

・海晶乙女ブルータン

シーホースが展開の要であれば、ブルータンはデッキの大黒柱です。

召喚・特殊召喚成功時にデッキから海晶乙女モンスターを墓地に落とすことができ、自身が墓地に送られた際にはデッキトップを3枚めくり、その中の海晶乙女カード1枚を手札に加えることが出来ます。

海晶乙女モンスターは墓地で発動するカードもあるので、最大で実質2枚のアドバンテージを獲得できる強力なカードです。

このカードが出たことで、シーホースにアクセスする手段が増えたので【海晶乙女】としての安定性も増しました。

また、現状ではデッキ内の海晶乙女罠に触れる手段がないので少なからず触れる可能性のあるこのカードの効果は重要度が高いです。

 

・海晶乙女マンダリン

使い勝手の良い新しい展開札です。

海晶乙女モンスターが2枚以上存在する際に、海晶乙女リンクモンスターのリンク先に手札墓地から自身を特殊召喚できます。

レベル4以下の海晶乙女は1枚でリンクモンスターへ変換できるのでリンク先縛りは特に問題になることはないでしょう。

ブルータンでデッキから直葬して使用するのが基本的なムーブになりそうです。

 

・海晶乙女ブルースラッグ

リンク1の海晶乙女モンスターです。

特殊召喚成功時に、墓地の海晶乙女を手札に加えることができます。

この効果でシーホースを回収し、そのまま効果でシーホースを特殊召喚するのが基本的な運用方法です。

 

・海晶乙女シーエンジェル

新たなリンク1の海晶乙女です。

非常に強力な専用フィールド魔法を能動的にサーチできるのでほぼ必須カード。

サーチ対象は「海晶乙女魔法カード」なので将来の強化にも対応している気の利くモンスターです。

 

・海晶乙女コーラルアネモネ

リンク2の海晶乙女モンスターです。

墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスターを自身のリンク先に特殊召喚できる展開補助のほか、墓地に送られた時墓地の海晶乙女カードを回収できる使い勝手の良いカードです。

素材が、水属性モンスター2体以上と比較的緩いので「海晶乙女」外のモンスターでも展開できるのがポイントです。

 

・海晶乙女マーブルド・ロック

リンク3の海晶乙女です。

墓地の海晶乙女カードを回収する起動効果と、相手の攻撃宣言時に手札の海晶乙女モンスターを墓地に送ることで戦闘破壊とダメージを無効にする誘発効果を持ってる防御力の高いカードですね。

地味に、防御効果はターン1が付いていないので手札が潤沢であれば非常に戦闘破壊されにくいカードです。

自身だけではなく他のモンスターも守れるのも重要です。

 

・海晶乙女ワンダーハート

リンク4の海晶乙女です。

相手モンスターとの戦闘時に、自身に装備されている海晶乙女リンクモンスターを特殊召喚し、その戦闘でのダメージと破壊を無効にする効果を持っています。

ほぼ海晶乙女闘海前提のカードなので、このカードを出す多くの場合、展開の合間にシーエンジェルを挟んで闘海をサーチすることになるでしょう。

 

・海晶乙女クリスタルハート、海晶乙女闘海

クリスタルハートはリンク2のモンスター、闘海は専用のフィールド魔法です。

闘海が存在する限り、クリスタルハートを素材にしてEXモンスターゾーンにリンク召喚されたモンスターは完全耐性を獲得するという強力な効果を持っています。

この完全耐性はフィールド魔法の永続効果によるものなので、闘海が存在しないと耐性も消えてしまいます。

モンスター効果には対抗手段はあるのですが、魔法罠による破壊からどう守るか考えておきたいですね。

また、闘海はその効果で海晶乙女モンスター全体に攻撃力200のバフ、更に装備した海晶乙女カードの枚数×600のバフがかかります。

闘海の効果でEXモンスターゾーンに海晶乙女リンクモンスターがリンク召喚された場合、墓地の海晶乙女リンクモンスターを3枚まで装備できるので、合計2000の攻撃力バフに。

この効果のおかげで戦闘にもかなり強くなっています。

 

一応覚えてておきたいこととして、クリスタルハートを素材にしていれば出すモンスターは海晶乙女リンクモンスターでなくても問題ないので、例えば双穹の騎士アストラムなんかを出すと「完全耐性で自分フィールドの他のモンスターを効果の対象に取らせない、戦闘で無類の強さを誇る」という中々とんでもないカードが場に出ることになります。

 

あと、クリスタルハートも自身の効果でかなり防御力が高いので、覚えておくといざというとき何かの役に立つかもしれませんね。

 

〔海晶乙女以外の採用できそうなカード〕

個人的に使いやすい、と感じたカードは以下のようなものになります。

 

・ガエル

水属性と言えばこのカード群。特に鬼ガエルは特殊召喚しながら墓地肥やしも行える大変優秀なカードです。

鬼ガエルと共に粋カエルを採用すればリンク値稼ぎに使える他、餅カエルのエクシーズ召喚も狙えます。

 

・シーアーカイバ

水属性サイバース族のモンスターです。

海晶乙女と同じくサイバネット・マイニングでサーチできる他、場のリンクモンスターのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された際に自身を特殊召喚できる、という効果を持っています。

海晶乙女はリンク先に特殊召喚することが多いので発動の機会は多いです。

また、上記の鬼ガエルの効果のコストとしてこのカードを墓地に送り、鬼ガエルをリンク先に出すことでもシーアーカイバの効果発動条件を満たせるため、総じて非常に相性が良いと思います。

 

・閃刀カード

閃刀姫は光以外の各属性が揃っており、ホーネットビットから特殊召喚でき、またホーネットビットをサーチする手段もあるためリンク値を稼ぐのにちょうど良いカードです。

更に、基本的にEXモンスターゾーンのカードのみで戦うことになるデッキなので強力な閃刀魔法カードの発動も可能です。

除去が少ないデッキなのでウィドウアンカーやアフターバーナーは貴重な除去手段になるのではないでしょうか。

 

・神樹のパラディオン

リンクモンスターのリンク先に手札から特殊召喚できる水属性チューナーです。

強力な展開モンスターである水晶機巧ハリファイバーの素材にもなれ、ハリファイバーから出せばそのままマーブルド・ロックへ繋げることも出来るので何枚か指しておくと便利だと思います。

上記のシーアーカイバとも相性が良いカードです。

 

・コード・ラジエーター、シューティングコード・トーカー

水属性のサイバース族と、ラジエーターがサポートする「コード・トーカー」の水属性リンクモンスターです。

ラジエーターは「コード・トーカー」リンクモンスターのリンク召喚の際に手札からもコストに出来るモンスターで、「コード・トーカー」の素材になった場合に相手フィールドカード1枚の攻撃力を0にし効果を無効にできる強力なカードです。

また、フィールドでリンク素材になった場合には効果対象を2体に増やせます。

墓地のシーホースの効果でラジエーターを場に出すことも簡単なので効果の対象を2枚に増やした後、シューティングコード・トーカーの効果でそれらを一掃することも可能です。

そして、カオス・インパクトで出たI:Pマスカレーナがサイバース族であるため、サイバース族2体以上を素材に要求するシューティングコード・トーカーは問題なく場に出すことができます。

つまり、マスカレーナ+ラジエーターが場に用意できれば、ラジエーターの効果を相手ターンのメインフェイズでも発動できるのです。

 

他、思いつき次第追記していきます。

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