・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

【2020.10】蟲惑魔デッキ

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先日、待望の新メンバー「リセの蟲惑魔」が新たにカードプールに加わりました。
そこで、新人のリセも含めて、現時点での蟲惑魔カードの個人的な評価とサンプルレシピをご案内しようかと思います。
どこかの誰かの参考になりますように。

・目次

・既存の蟲惑魔

2020年10時点での個人的な評価になります。
参考程度に。

・トリオンの蟲惑魔
召喚成功時に落とし穴のサーチ、特殊召喚成功時に相手フィールドの魔法罠カードを割れる終始出番がある、とても優秀なカードです。
トリオンがいれば蟲惑魔の基本盤面「セラ+通常罠」の布陣が敷けるので安定します。

・ティオの蟲惑魔
召喚成功時に墓地の蟲惑魔の蘇生、特殊召喚時に墓地の落とし穴の再セットを行える中核のカードです。
一枚でランク4のエクシーズ召喚を行えるので、フレシアの蟲惑魔を出すときなんかにもよく使います。

・カズーラの蟲惑魔
落とし穴が発動した時にデッキから手札に加えるか特殊召喚を行えるモンスター。
セラからトリオンもティオも出したくない時用に一枚入れておくと思わぬ活躍も。

・ランカの蟲惑魔
召喚時に蟲惑魔をサーチでき、フリーチェーンで自分のセットカードを手元に戻す効果を持っています。
ティオがセットした落とし穴を手札に戻して処理をリセットしたり、相手の破壊効果に合わせて罠を回避させたりできます。
蟲惑魔のメインアドバンテージ元。

・アトラの蟲惑魔
いたら便利、けど残すと展開が出来ない、というちょっと辛いポジション。
手札から落とし穴、罠の無効を無効にする、という唯一無二の性能があるので1枚挿しておくと救われることも…?

・フレシアの蟲惑魔
蟲惑魔の守護神。
存在するだけで他の蟲惑魔を守れるため、積極的に出したいカード。
アーゼウス登場によって、盤面に合わせて攻撃にも参加できるように 。

・アロメルスの蟲惑魔
蘇生効果と相手モンスターの奪取を行う効果を持っています。
フレシアが守りの要ならアロメルスは攻めの要。
アーゼウスを出す条件を満たすための殴り役になりがち。

・セラの蟲惑魔
言わずもがな、蟲惑魔デッキを組む意義になるカードです。
まずはセラを立てるのが現状のスタンダード。
ただし、重要なのはセラに頼り過ぎないこと。
セラの維持に執心して他がおろそかになるのは本末転倒なので、デッキ構築段階である程度セラの決闘中の運用方法を定めておく必要があります。

・リセの蟲惑魔
効果モンスター 星4/地属性/植物族/攻1200/守1600 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。 (2):このカードをリリースして発動できる。 自分のデッキ及び墓地から1枚ずつ、 「ホール」通常罠カードまたは「落とし穴」通常罠カードを選んで自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。 この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。


新しい蟲惑魔デッキの形を作れそうなカードです。
落とし穴の新しいリクルート元であり、墓地の罠カードを除去できる貴重なカードです。
主に狡猾な落とし穴の運用を目当てに使うカードでしょうか。
罠の性質上、盤面を覆すよりは有利な盤面を更に固めるカードですね。

変わった方面の運用としては、六花などの効果発動トリガーになりそうです。
特に六花精プリム、バラガールが手札にある場面で効果を発動できれば罠を設置しながら展開に繋げられますね。

・落とし穴評価

2020年10月時点での個人的な評価です。

・奈落の落とし穴
キングオブ汎用落とし穴。
採用に迷ったらとりあえずいれておけばよいかと。
ただし、最近は破壊耐性持ちが多いため周りの環境によっては採用を見送った方が良いことも。

・蟲惑の落とし穴
個人的には最も便利な落とし穴。
制約はあるものの、他の落とし穴と違うタイミングで発動できるため

相手モンスター特殊召喚
→奈落発動
→奈落をモンスター効果で無効
→蟲惑発動。無効にして破壊

といった感じに単独では落とせないモンスターも落とすことが出来たりします。

・煉獄の落とし穴
破壊耐性を突破して破壊できる落とし穴。
その代わり、対象が結構狭いので環境次第での採用になりそう。

・底なし落とし穴
かなり汎用性の高い落とし穴。
発動条件が限定された月の書のような感じで撃てるので、妨害としては結構高性能になると思います。
蟲惑魔にも採用しやすいヴェスペネイトが守備貫通持ちなので、表示形式の変更を封じるこのカードは決定打になることも。

・狡猾な落とし穴
ちょっと使いやすくなったかもしれない、貴重なフリーチェーンで発動できる落とし穴。
発動条件が厳しくて採用しづらいカードでしたが、リセの効果で墓地の罠を除外できるため活躍の機会が増えそうです。

・絶縁の落とし穴
単体で見たら激流葬の下位互換。
しかし蟲惑魔にとってはセラを出すついでに全体除去を行える便利カード。

墓地にアトラ ティオNS、Efアトラ蘇生
→セラSS(ティオ)
→アトラEf、手札から絶縁

といった事ができるとスタイリッシュですね。

・電網の落とし穴
デッキ・墓地からの特殊召喚に対応した落とし穴。
使えるデッキは限られてますが、エルドリッチのようなデッキからの特殊召喚を多用して再利用を繰り返すテーマには刺さりそうですね 。
サイドデッキ向きのカードです。

・その他落とし穴
時空の落とし穴は、発動範囲が狭いんですけどデッキバウンスできる強い落とし穴です。
1枚はサイドに置いておきたいかも。
姑息な落とし穴は、展開中は守備表示で特殊召喚する癖がある人が多いので展開の阻害に使えるかもしれませんね。
あと、落とし穴も意外と侮れないので手元に一枚持っておくと良さそうです。

・サンプルデッキ

10月の遊戯王の日で使ってた蟲惑魔です。
蟲惑魔202010
動きとしては、セラSSからのパラエク、ブリガンダインといったおなじみの展開が主軸です。
獣王アルファは、除去要員としても夢幻泡影を撃たせる要因としても重宝してます。
ドラグマなどを混ぜる時はティアマトンや超融合との差し替えになりそうですね。

リセ、アトラ、カズーラはお好みで枚数調整すると良いかと。
トリオン3枚にしてもいいかもです。

アーゼウスが登場したことによって、バトルではほぼ無敵のライトニングは更に強くなりましたね。
これからもお世話になります。

そして、このデッキで遊んだ某遊戯王の日
プレマ
無事入手できました!

これからも蟲惑魔使いで頑張りますが、同じくらいイビルツインも使っていきたいと思います。
世界のどこかで、蟲惑魔とイビルツインを使ってる人を見かけたら優しくしてあげてくださいね。