【遊戯王最新】アロメルスの蟲惑魔【新規収録/エタニティ・コード】
1/11発売のETERNITY CODEにて発売される新規追加カードの情報が公開されました。
昆虫族エクシーズモンスターの蟲惑魔です。
受動的なフレシアとは対照的に能動的に動けるエクシーズモンスターですね。
主立った効果は、素材を2つ使って墓地のモンスターの蘇生、素材を1つ使ってカード効果で除去された相手モンスターのコントロール奪取。
蘇生の効果は、特殊召喚成功時に効果を発動できるトリオンやティオに使うことになりそうです。
③の効果はカード効果による除去であれば手段を問われないため、落とし穴は勿論、ティアマトンや星鍵士リイヴによる除去にも対応しています。
変わったところでは、自身と相手モンスターを1ターンの間除外できる刻剣の魔術師と相性が良いかもしれません。
また、このカード自身は能動的に効果を発動できるため、今までセラの蟲惑魔の効果を発動しにくい(できない)ために採用を見送っていたカズーラやアトラなんかも採用しやすいのではないでしょうか。
特にアトラは手札から罠を発動できる、こちらの罠の発動を保護できるモンスターであるため、③の効果発動の補助に最適なカードです。
マスタールールのアップデートもあり、蟲惑魔には珍しい展開力を有するこのカードは、新しい蟲惑魔の主軸に据えられるカードになることでしょう。
アロメルス・デケマルティクラトゥス(ジュズヒゲアリ属)は、共生している植物の枝や茎に自分たち専用の「偽の枝」を作るアリです。
無数の穴の開いているその「枝」に足が触れた昆虫は、その瞬間に足や触角を捕らえられ「枝」に磔にされてしまいます。
磔になった昆虫は、そのままアロメルスに齧られて徐々に分解されていきます。
逃げることはおろか、身じろぎすら許さず捕食するその様子から「拷問アリ」などという異名ももっているようです。