・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

【遊戯王最新】零氷の魔妖ー雪女【新規収録/LINK VRAINS PACK3】

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今回は、11/23発売のLINK VRAINS PACK3にて発売される新規追加カードのご紹介です。

・目次

・零氷の魔妖ー雪女
リンク・効果モンスター リンク4/水属性/アンデット族/攻2900 【リンクマーカー:左/右/左下/右下】 アンデット族モンスター2体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに2度まで使用できる。 (1):「零氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 除外されている状態で発動した相手モンスターの効果は無効化される。 (3):墓地からモンスターが特殊召喚された場合、 または墓地のモンスターの効果が発動した場合、 このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。

リンク4の新規魔妖モンスターです。
その効果は氷の魔妖の名にふさわしく、場を凍り付かせるようなものになっています。

主になるのは③の効果。
墓地からモンスターが特殊召喚された場合、または墓地でモンスター効果が発動した場合に、場のモンスターを対象に無力化します。
元々、連続シンクロからの蘇生で瞬間火力が高いテーマでしたが、相手の攻撃力を下げることによってよりワンショット性能が上がりました。

また、相手の効果の発動にも対応しているため、発動の機会自体は結構多いと思われます。
攻撃力もアタッカーとしては及第点ではあるので、氷の魔妖ー雪女と違って場に安心しておいて置けるモンスターではないでしょうか。

②の効果は、除外ゾーンで発動した効果の無効化。
除外を主戦術とする不知火のメタを意識した効果だと思われます。
とはいえ、墓地から除外して発動する効果は多くても除外されている状態で発動する効果はめずらしいので、あまり使わない効果にはなりそうです。
変わったところでは征竜の除外時効果を無効にできますね。
サンダードラゴンや天気にも刺さりそうです。

・使い方

場に出すことは割と容易で、翼の魔妖ー波旬1枚から場に出すことができます。

手札:波旬
波旬NS、効果で氷の魔妖ー雪娘SS
→波旬、雪娘で氷の魔妖ー雪女SS
→雪娘SS、効果で馬頭鬼を墓地へ
→馬頭鬼効果、波旬SS
→雪女、雪娘、波旬で零氷の魔妖ー雪女

また、波旬と雪娘が手札にあればドーハスーラを出す手順で零氷とドーハスーラを並べることが可能です。

手札:波旬、雪娘
波旬NS、効果で麗の魔妖ー妲己SS
→雪娘効果、特殊召喚し屍界のバンシー墓地へ
→バンシー効果、アンデットワールド発動
→波旬と雪娘で氷の魔妖ー雪女SS
→雪女と妲己で水晶機巧ハリファイバーSS
 ハリファイバー効果、グローアップ・ブルームSS
→ブルームを素材にリンクリボーSS
 ブルーム効果、死霊王ドーハスーラSS
→ハリファイバー、リンクリボー、ドーハスーラで零氷SS
→相手スタンバイフェイズにドーハスーラ蘇生

上記の展開の利点は、リンクリボーを墓地に送れることです。
リンク召喚したリンクリボーが墓地に存在することで、場にレベル1モンスターが存在すればフリーチェーンで蘇生(零氷の効果発動)が可能になります。

ドーハスーラと並んだ場合、零氷の効果発動がドーハスーラの効果発動のトリガーになるので、除外効果の発動範囲が広くなります。
墓地を絡めた展開も多いので、アンワが無くても

相手墓地効果発動→零氷効果、チェーン、ドーハスーラ効果発動、除外

といったことも可能になります。

・相性の良さそうなカード

・ジャック・ア・ボーラン

手札を一枚捨てて特殊召喚できるレベル7モンスターです。
相手ターン限定ですが、フリーチェーンで墓地のモンスターを蘇生できます。
つまり、零氷と並べればフリーチェーンで零氷の効果が発動できるのです。
アンワ下では相手の墓地モンスターの蘇生にチェーンしてこちらに蘇生することも可能なので、アンデット族デッキでは重宝するカードですね。

それは魔妖も例外ではありません。
零氷との相性以外でも奇数のレベルを持っていることでメインチューナーである妲己とのシンクロ召喚で魔妖シンクロモンスターも出しやすい。
フリーチェーンでの蘇生で魔妖シンクロモンスターの効果発動機会を得られる。
自己蘇生可能かつアドバンテージが稼げる雪娘を手札コストに使える。
などなど、採用には様々なメリットがあります。

・死霊王ドーハスーラ

ご存知アンデット族のエースモンスターです。
ドーハスーラの効果の発動条件は、アンデット族のモンスター効果が発動した時。
零氷と組み合わせることで、相手の蘇生や墓地効果の発動時にも除去が可能になります。
手札にある場合でも、余りがちな雪娘や妲己をコストにアドバンス召喚を行えるのもポイントです。
また、上記のボーランとの相性も良く、ボーランと同じように大体のアンデットデッキであれば採用できるカードだと思われます。

魔妖としてのシナジーは、妲己と共に炎神ー不知火をシンクロ召喚できることでしょうか。
対象を取らない複数破壊を行えるので、エクストラデッキに空きがあれば挿しておくと意外なところで役に立つかもしれません。

・屍界のバンシー

上記のドーハスーラ展開で使用するのもありますが、フリーチェーンで墓地効果を発動できるカードなので、零氷の効果発動の補助にも一役買います。
アンワ自体が強力なカードでもあるので、零氷が存在しない場合でも役立つ場面は多いかと思われます。

・妖精伝姫-シラユキ

墓地に存在する時にフリーチェーンで効果が発動できるモンスターです。
除外コストこそ必要ですが効果はとても強力で、天敵でもあるM・HEROダークロウなども一方的に倒すことが可能になります。
墓地にモンスターが溜まりやすいデッキなので発動機会も確保は容易です。
需要が多そうな不知火との混成デッキの場合は、不知火側の効果発動補助にも使えるメインエンジンになることでしょう。

・死の王ヘル

フィールドのジェネレイドまたはアンデット族をコストにフリーチェーンで蘇生が可能なカードです。
主な使い道としてはボーランと同様ですが、こちらは自ターンにも蘇生可能かつ完全蘇生。
場持ちなどの面からボーランと相互互換になるかと思います。
場に出すこと自体は王の舞台はもちろん、アンワ下でブルームの効果を発動することでも特殊召喚できます。

王の舞台もドーハスーラの蘇生条件を満たせるため相性はとても良いと思います。