・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

デッキ構築案~蟲惑魔19.7~

DP6予約受付中!
LINK VRAINS PACK 3予約受付中!

今日、新パックのカオス・インパクトが発売されました。

それとは直接は関係ないのですが、新カードがカードプールに加わったので蟲惑魔の考察を挟もうと思います。

 

〔現在の蟲惑魔@19.7〕

 

大まかに分けて、蟲惑魔モンスターのみで戦う純構築と、継戦能力を高めたジャックナイツとの混成デッキになるかと思います。

その他の構成としては、強力な展開阻害を行えるアーティファクトとの混成でしょう。

 

・純構築

とにかくセラとフレシアを並べることに注力するデッキタイプ。

メイン構成は、各種蟲惑魔と特殊召喚できるレベル4(幻影騎士団シェード・ブリガンダイン、鉄騎竜ティアマトンなど)で構成し、落とし穴のサーチ・サルベージを駆使してメタビートを行います。

先行でセラを立てやすい安定感とデッキ内の統一感が強い、蟲惑魔が好きなら一度は組むであろうデッキです。

弱点としては、先に布陣されると手も足も出ずに終わってしまうことですね。

これはどちらかというと罠ビートの欠点であるので、無限泡影のように手札から直接発動できる落とし穴でも来ない限りどうしようもないでしょう。

しかしながら先行を得たときの制圧力は高く、うまく嵌ると相手に何もさせずに勝利することも可能です。

これも罠ビートの醍醐味ですね。

 

・JK蟲惑魔

上記のデッキに、少数の機界騎士を出張させ戦闘力と継戦能力の向上を図ったデッキタイプです。

機界騎士という混ぜ物の分だけセラフレシアの布陣パターンが減りますが、基本的に蟲惑魔1枚+通常罠1枚で最初の布陣が済んでしまうので残りの空いた枠に機界騎士が潜り込んでも大して影響はないかもしれません。

機界騎士は極めて緩い条件での特殊召喚が可能であり、1枚から後続を次々に呼び出すことも可能であるため非常に安定感があります。

また、カオス・インパクトにて登場したI:Pマスカレーナの存在で、どのデッキでもフリーチェーンの除去を容易に行えるようになりました(マスカレーナの効果で相手ターンにトロイメア・ユニコーンをリンク召喚。召喚時の効果で場のカードをデッキバウンス)

このため、たやすく特殊召喚できる機界騎士の需要も高まったのではないでしょうか。

マスカレーナの可能性はこれから沢山模索されるでしょうが、その恩恵は蟲惑魔も預かれることは認識しておいて損はないでしょう。

 

・AF蟲惑魔

相手ターンに特殊召喚した際に効果を発動できるアーティファクトモンスターと、それを特殊召喚することができる通常罠、アーティファクトの神智を採用したデッキタイプ。

特殊召喚するモンスターは、カオス・インパクトと同時に配布が始まったスペシャルパックにも収録されているアーティファクト・デスサイズが多くなると思います。

デスサイズが相手ターンに特殊召喚された場合、相手はEXデッキから特殊召喚することができないので非常に拘束力が強いです。

一番の問題は、アーティファクトモンスターを素引きすると能動的な効果の発動が難しいことです。

低速環境が続いて魔法罠への依存度が高まり、魔法罠を割るカードがどのデッキでも標準搭載されるようになれば活躍の機会もありそうですが。

それでも効果自体は強力なので、サイドデッキに忍ばせておくと何かの役に立つかもしれませんね。

 

〔今後の蟲惑魔予想〕

効果もですが、イラストアドが半端ないI:Pマスカレーナを蟲惑魔でも運用したい!という紳士諸兄も多いことでしょう。

召喚条件が非常に緩いので、モンスターさえ並べられればどのデッキでも使えるのが最大の強みです。

更に破壊耐性まで付与される至れり尽くせりっぷりなので環境でも活躍することでしょう。

 展開の中継としてとても優秀なカードなので、蟲惑魔的な有用な使い道は今後も考えていきたいですね。

 

今回のパックで追加された創星改帰を軸にした星遺物蟲惑魔、なんてデッキも出てきそうです。

創星改帰は手札・デッキから星遺物モンスターを特殊召喚できるカードです。

使い方はアーティファクトの神智と同様ではあるのですが、創星改帰は手札からの特殊召喚にも対応しているため星遺物モンスターを素引きしても使用が可能です。

そして、星遺物は様々な状況に対応できます。

 

星槍:自分リンクモンスターが戦闘を行う場合、相手の攻撃力を3000下げる

星冠:EXデッキから特殊召喚したモンスターの効果発動を無効にして破壊する

星杯:EXデッキからモンスターが召喚された場合に、自分をリリースして墓地に送る

 

特に星冠は、手札から自身の効果でリンクモンスターのリンク先に出せるため腐りにくいのも大きいです。

また、通常召喚をした星杯からは星遺物モンスター2体をリクルートできるため、構成次第ではランク6~8のエクシーズ召喚も狙えますね。

そこから銀河眼の時空竜に繋いで時空混沌渦と絡める【時空蟲惑魔】なんてデッキも面白そうです。

…主がタキオン好きなだけです。

 

エクストラパック2019で恐らく収録されるであろうタイムシーフが相性が良さそうなのでそちらも非常に楽しみです。

 

あと、ストラク投票では惜しくも負けてはしまったものの、挙げられたテーマは少なからず強化案があると推測できるので蟲惑魔そのものの強化もひっそり期待しておきましょう。

あわよくばシャドール以降に蟲惑魔ストラクを…。

f:id:primuliflora:20190701003042j:plain