【遊戯王最新】塊斬機ダランベルシアン【新規収録/Vジャンプ10月号】
8/21発売のVジャンプ10月特大号の付録カードの詳細情報が出ました。
レベル4モンスター×2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがX召喚に成功した場合、このカードのX素材を以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。
●3つ:デッキからレベル4モンスター1体を手札に加える。
●4つ:デッキから魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 自分の手札・墓地からレベル4の「斬機」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
新たに出てきた強力な汎用ランク4エクシーズモンスターです。
エクシーズ召喚に成功した際に素材を任意の数取り除くことで3通りの効果から1つを発動できます。
2つの場合は斬機カード、3つの場合はレベル4モンスター、4つならば魔法罠を何でもサーチできるというもの。
3つの効果でも十分に強力なのですが、一番の目玉は4つの時の効果。
何の制約もないので、デッキ内に存在すればどんな魔法罠でも手札に加えることができます。
例えば、ソウルチャージを手札に加えれば、このカードを出すために使ったカードを墓地から呼び戻して再び展開を行えますね。
例えば、サンダーボルトやハーピィの羽根帚をサーチして相手の場を一掃することも可能です。
デッキのキーカードを能動的に確保できる性能なので、エクシーズ素材を用意するコストに見合うのであれば採用は充分に検討できるでしょう。
特に斬機では、①の効果でサーチした後②の効果で自分をリリースし素材にした斬機を特殊召喚、そのままファイナルシグマまで到達できる重要なモンスターです。
そして蟲惑魔としても、採用を検討できるカードです。
3つの時の効果でティオやティアマトンのサーチが可能で、神の宣告や警告までも持って来れるカードなので戦線を支える効果になるのではないでしょうか。
クロノダイバー・リダンともども、エクシーズ召喚を使うデッキの強化が続いているので今後もお願いしたいところですね。
ダランベルシアンはラプラシアン(∇・∇)をミンコフスキー空間(原点に観測者、横軸に場所、縦軸に時間を置いた空間)に適用したもの。
ナブラ(∇)が空間(3次元)の微分なので、ミンコフスキー空間を介して時間に触れるダランベルシアンは時空間(4次元)の微分と認識できるかもしれません。
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