蟲惑魔ってなんぞ?
蟲惑魔(こわくま)とは、食虫植物や肉食性の虫をモチーフにしたテーマです。
ネーミングは蟲+蠱惑+小悪魔。
一番の特徴は、獲物をおびき寄せるための疑似餌(カードイラストの子たち)がやたらと可愛いことです。
2018年12月現在、蟲惑魔には下記のような種類があります。
アトラの蟲惑魔
落とし穴みたいな巣を張る蜘蛛「ジョウゴグモ(アトラクス)」の蟲惑魔。
手札から落とし穴・ホールが使える子。
場に存在すると罠が無効にされないので、蟲惑魔は実のところお触れやサイコショッカーとも共存できる。
場に置いておきたいけど他に優先したい子が多すぎる。
トリオンの蟲惑魔
落とし穴を作って狩りをする虫「アリジゴク(アントリオン)」の蟲惑魔。
汎用性は蟲惑魔随一。
召喚時に落とし穴・ホールがサーチできるので、一枚から蟲惑魔の基本展開パターンに繋がるとっても便利な子。
特殊召喚時のバック割りも優秀。因みにこの効果は強制効果なので相手の場に魔法罠が無くても発動する。
カズーラの蟲惑魔
落とし穴みたいな形した植物「ウツボカズラ」の蟲惑魔。
落とし穴やホールの通常罠が発動したときに蟲惑魔を呼ぶ子。
下記のティオと狡猾な落とし穴でのコンボが強力。
※狡猾な落とし穴:フリーチェーンで発動できる落とし穴。カズーラがいるときに発動→ティオを特殊召喚→狡猾セット、のループが可能。
ティオの蟲惑魔
獲物を待ち構えて捕獲する「ハエトリグサ(ディオネア)」の蟲惑魔。
召喚成功時に蟲惑魔のサルベージ、特殊召喚時に落とし穴・ホールの再セットができる蟲惑魔の基本エンジン。
セットした罠は次ターンの自分エンドフェイズに除かれるので、下記のランカで回収するかさっさと使いたいところ。
ランカの蟲惑魔
花に擬態して狩りをする虫「ハナカマキリ(ランカマキリ)」の蟲惑魔。
召喚時に蟲惑魔をサーチするエアーマン効果、フリーチェンで自分の魔法罠を入れ替える効果を持つ子。
魔法罠ゾーンが埋まっててもハーピィの羽帚に合わせてそっとやぶ蛇を潜ませたりもできる。
フレシアの蟲惑魔
虫を呼び寄せる「ラフレシア」の蟲惑魔。エクシーズモンスター。
デッキから落とし穴・ホール罠が(モンスター効果として)使える子。
蟲惑魔を戦闘・効果破壊から守り、対象耐性まで(本人以外に)持たせる蟲惑魔デッキの守護神。
セラの蟲惑魔
寄ってきた獲物を絡めとる植物「モウセンゴケ(ドロセラ)」の蟲惑魔。リンクモンスター。
罠が発動したときに蟲惑魔を、蟲惑魔の効果が発動したときに落とし穴を持って来れるデッキのキーカード。
もし仮にオルターガイストあたりが手に入れたら環境が荒れること間違いナシなパワー。ある意味蟲惑魔だから許された効果。
どうやら年1で蟲惑魔が増えるらしいので次の強化も楽しみです。