・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

G20遊戯王サミット開催!~名状したくないアレ~

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世間ではG20(先進20か国)サミットが開催されています。
世界の行く末を決めたりなんかりする、世界で一番大切で大きな社交場です。

そして遊戯王でGと言えば…そう、奴らをモチーフにしているカード群です。
毎年この時期になると各ご家庭で勝手にG20を開催する、忌々しいあいつら。
完全に閉めているはずなのに何処からともなく出現するアレ。
見る者の正気度をごっそり持っていく、人間に精神的ダメージを与えることに特化している生物としての大先輩。

そして遊戯王では、なぜかモチーフとしたカードが数多く存在します。

今回はそれらのカードを紹介します。

 

・ゴキボール
見た目が可愛らしいアレです。
原初のアレモチーフカードで、原作でもレアカードと称してインセクター羽蛾が買収に使っていたカードですね。
当時はザコカード扱いでしたが年を経た2019年現在、そこら辺のストレージではなかなか見かけないカードとなりました。
見かけたら買っておくと吉。


・コカローチ・ナイト

あまり可愛くない方の原初のカードです。

墓地に送られたらデッキトップに戻るという、セルフドローロックをするカードです。

単体ではドローが封じられるだけのカードですが、デッキトップを参照する効果を発動する際には何かの役に立つかもしれません。

 
・ゴキポン

かわいらしくデフォルメされたアレです。

それでも奴の片鱗がうかがえる辺り、奴のいやがらせのようなフォルムは完成されていますね。

効果は、戦闘破壊時にデッキから攻撃力1500以下の昆虫族をサーチするというもの。

戦闘破壊を介さない破壊が跋扈している現代では使いづらいカードかも知れませんが、効果自体は弱くはないので使い所もあるでしょう。

 

黒光りするG

所謂「G」シリーズの開祖。

シンクロ全盛期に大活躍していたカードですね。

相手フィールドでシンクロ召喚が行われた際に墓地のこのカードを除外することで、そのシンクロモンスターを破壊します。

 
・応戦するG

 ドラゴンリンクの台頭で注目され始めているカードです。

①相手魔法カードの発動時特殊召喚

②場にある限り、墓地に送られるカードは除外される

③フィールドから墓地に送られた場合、自身以外の攻撃力1500以下の昆虫族のサーチ

昨今の墓地を介した展開に後攻でも対処できる手札誘発ですね。

魔法カードは、最近はサーチやフィールド魔法、ドローソースなど先行でもよく使われるため発動機会は多いでしょう。

ただし、耐性はないためあっさり破壊されてしまうので拘束力は高くありません。


接触するG

想像するにおぞましいイラストの「G」です。

①相手の召喚・特殊召喚に反応して、相手の場に特殊召喚(時の任意効果)。

②このカードが場に存在する限り、このカードを使った融合、S、X、リンク召喚しか行えない。

リンク召喚は素材の縛りが緩いので、このカード単体だとリンク素材を提供するだけですね。

相手の場にモンスターを出す効果を利用できるカードとコンボが出来そうですね。

 

・増殖するG

 現環境で大活躍している「G」です。

TCG環境では禁止カード、OCGではうららの主食になっています。

その効果は、「相手の特殊召喚時に1ドロー」を1ターンの間継続させる能力。

ドローは強制効果なのでタイミングは逃しません。

また、プレイヤーに課せられる効果であるため無効化の手段が限られている強力なカードですね。

・対峙するG

 現実ではお目にかかりたくない光景のイラストをした「G」です。

①相手がEXデッキから特殊召喚した際に特殊召喚できる。

②①で召喚されたこのカードは相手効果の対象にならない。

対象耐性はつくものの破壊耐性等はないのであっさり破壊されてしまうでしょう。

特殊召喚条件は緩いので特殊召喚自体は行う機会は多いでしょう。

 

・飛翔するG

一度見たらトラウマになる光景のイラストをした「G」です。

①相手が召喚・特殊召喚した際に相手の場に特殊召喚できる。

②このカードが場にある限り、コントローラーはX召喚を行えない。

エクシーズメタのカードではありますが、S召喚やリンク召喚であっさりどかせられるので拘束力はあまり高くありません。

実際の奴らは飛翔ではなく滑空が出来る程度で、かつなるべく高い所に飛ぼうとするので天井や壁際の高い位置にいる奴らの大半は立っている人間に目掛けて飛んできます。


・G戦隊 シャインブラック

戦隊ヒーローのような見た目をした奴です。

攻撃力は昆虫族の下級バニラ最高の2000。

ゴキボールよりは戦闘で役に立ちますが、下記のカードを使う場合はゴキボールの方が適任でしょう。


・ゴキポール

縦に積まれたゴキボールです。

①このカードが墓地に墓地に送られた場合、デッキからレベル4以下の昆虫族を手札に加える。この効果で加えたカードが通常モンスターだった場合、そのモンスターを特殊召喚し、その攻撃力以上の攻撃力を持つモンスターを選んで破壊する。

ピコファレーナでサーチしてそのまま墓地に送るのが常道でしょうか。

最近ではB・Fでキラービーをサーチするのに使ったりと昆虫族の汎用サポートカードです。

 
・超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG

G戦隊 シャインブラックの対になっていそうな、戦隊ヒーローシリーズに出てくる巨大ロボっぽい名前と見た目のモンスターです。

①墓地の昆虫族同名カードが3枚ある場合、任意の枚数選択して特殊召喚。その後、選択したカードを装備する。

②装備したカードを墓地に送って発動する。そのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手カードをすべて破壊する。

墓地肥やしが簡単に行える昆虫族常に使い勝手の良いカードですね。

戦闘力では最強のアレモチーフのカードです。

 

・インヴェルズ・ローチ

かつてのEXデッキ常連カードです。

①エクシーズ素材を一つ取り除くことで、レベル5以上のモンスターの特殊召喚を無効にして破壊する。

シンクロ全盛期には大半のシンクロ召喚に対応できる強いカードでしたが、レベルを持たないカードが増えたことで相対的に立場が弱くなりました。

とはいえ効果が消え去ったわけではないので、デッキによっては脅威になるでしょう。

 

以上のように奴をモチーフにしたカードが数多く存在し、これからも増えると予想されます。

日常生活で増えるのはおぞましいのですが、カードとして増えるのは頼もしい限りですね。

これからも増えゆく奴らに注目しましょう。

 

そして家庭から撲滅するために清潔に保ちましょう。

ホイホイさんの開発はよ。