・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

魔導書とウィッチクラフト

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3/9に発売のロードオブマジシャンRに魔導書カードが多数再録されるとの情報が出回っていますね。

 

魔導書と言えば、魔法は強いけどモンスターが微妙、との評価をよく聞きます。

そしてウィッチクラフトは、モンスターは強いけど魔法がしょぼい、という評判。

 

ということは、魔導書の魔法カードをウィッチクラフトで使えばいいのでは?

 

というわけで、今日はウィッチクラフトから見た魔導書カードについて書きたいと思います。

 

・魔導書とは

ウィッチクラフトが所属していると思われる世界では魔導が根付いているのですが、そこには二つの勢力が存在します。

 

エンディミオン」と「ラメイソン」です。

 

エンディミオンは魔力を石の形(魔力カウンター)で扱うのに対し、ラメイソンは自らの魔力を魔導書を介して行使しています。

その結果、魔力カウンターで魔導を誰でもある程度使える代わりに国に様々な規制を受けることになるエンディミオンと、魔導書を使うのに自分の魔力が必要になるので選ばれた一部の人物しか魔導が使えないラメイソンの間で魔導の扱い方に関して争いが――

というのがざっくりとした設定です。

 

そしてウィッチクラフトの立ち位置なのですが、スクロールのイラストを見る限りどっちも「お客さん」扱いなのでしょうね。

カードデザイン的にも、勢力(デッキ、カテゴリー)を問わず対価(魔法カード)を払えば仕事(モンスター効果)をやってくれる、という職人気質が見えるような気もします。

 

閑話休題

 

つまりウィッチクラフトの設定的にも魔導書は縁もゆかりもあるのです。多分。

 

そんな魔導書ですが、カードとしてみた場合、ウィッチクラフトとはどんな風に結びつくのでしょうか。

 

・魔導書のコンセプトについて

魔導書カードは手札墓地の魔導書カードを参照するものが多いので、一部の魔法カード以外は種類と数の水増しのために数種類入れる必要があります。

 

・バテル

魔導書庫の管理人。召喚または反転召喚で魔導書をサーチできる。

召喚権を使うのが珠に瑕。

 

・グリモ

魔導書のサーチカードです。魔導書の初動安定と種類の水増しに一役買うでしょう。

 

・アルマ

除外された魔導書の復帰に必要。マスターピースのコストで魔導書を除外してこれで回収するのがベター。

 

・トーラ

魔法か罠のどちらかの影響からモンスター1体を守れる速攻魔法。

1枚入れておくと割と仕事をします。

他の魔導書を参照しない魔導書カード。

 

・セフェル

墓地の魔導書を参照して、それと同じ効果として処理する魔導書。

魔導書は基本的に名称ターン1なので、それを回避できるのは結構強い。

 

ゲーテ

発動時に墓地の魔導書を除外して、除外した枚数に応じて効果が変わる魔導書。

1枚でセットカードのバウンス、2枚で表示形式の変更、3枚で対象を取らない除外。

グリモから簡単にサーチできるので極めて有効な除去札にもなります。

ただし連打は難しいので的はちゃんと選びましょう。

 

・ネクロ

墓地の魔法使いをコストにして手札の魔導書を見せることで墓地の魔法使い族を特殊召喚できる魔導書。

ウィッチクラフトにはサボタージュという便利極まりない蘇生札があるのであまり用事はないかも。

 

・ヒュグロ

攻撃力を10点上げて、戦闘破壊時に魔導書をサーチする効果を付与する魔導書。

入れてると思わぬ活躍をすることがある…?

ヴェールとスクロールでおkという人も多いかも。

 

・ラメイソン

魔導書のホームでもあるフィールド魔法。

スタンバイフェイズに、墓地の魔導書をデッキに戻すことでドローが出来る。

魔導書で使われた魔力はラメイソンを介して魔導書庫へと還元されるらしいのでそれの再現か。

相手の効果で破壊された時に墓地に存在する魔導書の数以下のレベルを持つモンスターを特殊召喚できます。

相手依存ではあるものの、ポトリーからハイネ出して悪あがきしてみたり色々出来そうなカード。

 

・エトワール

魔導書の発動で魔力カウンターが溜まり、その分魔法使いの攻撃力が上がる永続魔法。

破壊された時に乗っている魔力カウンターの数以下のレベルを持つモンスターをサーチできるので新エンディミオンだとすごく活躍しそうな気がしないでもない。

ウィッチクラフトでは期待薄。

 

・ソレイン

墓地に魔導書が5枚以上あるときに発動可能で、デッキを2枚めくりその中の魔導書をすべて手札に加えることができる魔法カード。

魔導書を手札に加えるために墓地に魔導書が必要、という微妙に噛み合っていない効果が事故要因になりそう。

 

・クレッセン

デッキから3種類の魔導書を選んでその中からランダムに手札に加えられる魔法カード。

魔導書にはサーチカードがあるので実質的に欲しいカードが手に入る確率は2/3。

使用ターンは魔導書以外の魔法が発動できなくなるけど、ウィッチクラフトでは魔法カードの用途は8割コストなので問題なし。

 

・ルドラ

手札の魔導書かフィールドの魔法使いをコストに2ドローできる強力なドローソース。

魔導書を使うなら積めるだけ積んでおきたいカード。2019/3現在、準制限カード

 

・神判

翼をもがれ牙を抜かれて爪も折られたけど環境を制していた竜が跋扈する中、中堅デッキに過ぎなかった魔導書を環境レベルまで一気に押し上げた、ある意味伝説のカード。

その効果は、ターン中に使った魔導書の数だけデッキから魔導書を手札に加え、使った枚数以下のレベルを持つモンスターをデッキから特殊召喚するという圧倒的性能。

2019/3現在、もちろん禁止カード。でも征竜も1体仮釈放されたしそろそろ許されるかも…?

 

ウィッチクラフトで採用できそうなカード

グリモ、アルマ、トーラ、ゲーテ、ルドラ、セフェル、ラメイソン辺りは結構使えそうかと。単純にウィッチクラフトに足りない部分を補強できると思います。

特にゲーテはデスアルテマに期待されていたような性能を発揮できるかもと個人的に期待しています。

 

いっそウィッチクラフト魔法カードの枚数を絞って、魔導書にウィッチクラフトを出張させるような構成にしてもいいかもです。

ウィッチクラフト出張の最小単位は、クリエイション3シュミッタ1ハイネ1の5枚でしょうか(シュミッタで落とすようにバイストリート1追加もアリ)。

ハイネのフリーチェン破壊はきっと役に立つことでしょう。