・管理人より

ストラク投票にて蟲惑魔が一位になってないけどストラク出たら20箱は最低買います。

エンディミオンとウィッチクラフト

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遂に今週末発売のストラクストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン」の全収録内容が公開されましたね。

ウィッチクラフトで採用できるものがあるかは今後の研究次第でしょうか(個人研究だと魔導獣はウィッチクラフトのいい僕になりそうかも)。

 

というわけで、今回はそのストラクの主要テーマであるエンディミオンウィッチクラフトの組み合わせについて書いていきたいと思います。

 

エンディミオンについて

今週末には発売されるストラクチャーデッキR「ロード・オブ・マジシャン」のメインテーマである「エンディミオン」は先日の魔導書と相対する勢力です。

 

魔力供給できるものが(多分)ウィッチクラフト製の魔法の石、魔力カウンターを使える状態にし、それを国内に頒布することで誰でも魔導に触れられるエンディミオンですが、それは魔力カウンターがなければ力を発揮できないということです。

つまり魔力カウンターの供給と消費のバランスを調整しながら戦うのが【魔力カウンター】のエンディミオン軸デッキです。

 

主要なカードは以下の通りです。

 

・魔法都市エンディミオン

これが場にあるのとないのでは戦力が倍近く違うんじゃないかなと思います。

特に重要な性能は、魔力カウンターを消費する時にこのカードの魔力カウンターを代わりに使用できる効果。

後述する下級エンディミオンの効果を即時発動したり、ブレイカーで相手の魔法罠を薙ぎ払ったりするときに大活躍するでしょう。

 

・創聖魔導王エンディミオン

神聖魔導王エンディミオンのリメイクカードです。

その効果は以下の通り。

 

 P効果。自分の魔力カウンターを6個取り除いて自身を特殊召喚する。その後、フィールド上の魔力カウンターを置けるカードの枚数だけ場のカードを破壊して破壊した数の魔力カウンターをこのカードに置く。

 M効果1。魔法罠の発動に対して、魔力カウンターが置かれているカードを手札に戻してその発動を無効にして破壊する。乗っていたカウンターはこのカードに置く。

 M効果2。魔量カウンターが乗っている限り、効果の対象にならず効果では破壊されない。

 M効果3。魔力カウンターが乗っているこのカードが戦闘で破壊された時、デッキから魔法カードをサーチできる。

 

豪快なP効果と魔法罠への対応力が光る名実ともにエンディミオンのエースです。

攻撃力もそこそこ高くアタッカーとしては申し分ない性能。

戦闘破壊もペンデュラムモンスターなので復帰は簡単です。

またM効果1は同名1ターンの制限ではないので並べればその分妨害が可能です。

創聖魔導王Aで創聖魔導王Bを戻し、次のターンにペンデュラム召喚で再び並べることも可能でしょう。

 

また、魔導獣ガルーダとの相性が抜群です。

ガルーダで召喚特殊召喚時のバウンス、創聖魔導王でガルーダを回収しながら魔法罠を無効、とかなりの防御力になります。

更に魔導獣キングジャッカル(モンスター効果無効)まで存在したならば相手は頭を抱えること必至です。

 

加えて、このカードは各種サーチやリクルートなどでフットワークも軽く、魔導獣もサーチが容易なため、先行時のエンディミオンの防御力の高さはかなりのものとなるでしょう。

非常に楽しみです。

 

 

・エンプレス・オブ・エンディミオン

創聖魔導王がエンディミオンの剣だとしたら、エンプレスはエンディミオンの盾でしょう。

その便利な効果は以下の通り。

 

 P効果1。魔法カードの発動の度の魔力カウンターが乗る。

 P効果2。自分の魔力カウンター3つを使い、手札の魔力カウンターが乗せれるカード(以下、魔力供給M)と一緒に特殊召喚できる。

 M効果1。特殊召喚成功時、魔力カウンターが乗っているカードと相手の場のカード一枚を選択して手札に戻す。乗っていたカウンターは自分に乗せる。

 M効果2。魔力カウンターが乗っているこのカードが戦闘破壊された時、デッキからエンディミオンカードを手札に加える。

 

高い防御力と除去能力を持っており、自分の効果や他のカード効果で特殊召喚が容易なこともあり場に出ることが多いカードです。

1850という憑依装着ラインの攻撃力なおかげで、マジシャンズサークルにも対応。

罠カードなので若干遅いですが有用な除去、防御カードになるかもしれません。

 

 

・マギステル・オブ・エンディミオン

新下級エンディミオンその1。効果は以下の通り。

 

 P効果1。魔法が発動するたびに魔力カウンターを乗せる。

 P効果2。自分の魔力カウンターを3つ取り除き、EXデッキから表表示の魔力供給Mと一緒に特殊召喚できる。

 M効果1。攻撃宣言時、魔力カウンターを置く。

 M効果2。相手ターンに魔力カウンターを3つ使ってデッキから魔力供給Mを特殊召喚する。

 M効果3。戦闘破壊された時、魔力カウンターと一緒にPゾーンに移動する。

 

ペンデュラム召喚以外でEXデッキからPモンスターを特殊召喚できるカードです。

ペンデュラム召喚前にエレクトラムを出したり、エンプレスを特殊召喚してバウンスしたりと小回りの利く便利屋さん。

 いざとなったら自分で殴って魔力補充しながらお偉いさん呼ぶ働き者です。

 

 

・サーヴァント・オブ・エンディミオン

新下級その2。デッキ始動の肝。

 

 P効果1。魔法が発動するたびに魔力カウンターを乗せる。

 P効果2。自分の魔力カウンターを3つ取り除き、デッキから攻撃力1000以上の魔力供給Mと一緒に特殊召喚できる。

 M効果1。魔力カウンターがあれば直接攻撃できる。

 M効果2。相手ターンに手札を捨てて魔力カウンターを置けるカードに魔力カウンターを置く。

 M効果3。戦闘破壊された時、魔力カウンターと一緒にPゾーンに移動する。

 

手札にもよりますが、初動でエレクトラムやらの始動が出来ます。

デッキから直接ペンデュラムモンスターを引っ張り出せるのでデッキプールの広がりで可能性が更に大きくなることでしょう。

 

・その他便利そうなカード

 

エンディミオンとセットにしてみて個人的に使いやすかったカードを列挙します。

 

・魔導獣キングジャッカル、マスターケルベロス、ガルーダ

元々魔力カウンターを使うペンデュラムモンスターで構成されたカテゴリーなので相性は良好。

上にも書いた通り、ガルーダを手札に戻すギミックがエンディミオン側にあるので使いまわしの出来る良い防御札になるんじゃないかと思います。

採用するなら相性のいいオッPと一緒にペンデュラムパラドックスなんかもあると魔力カウンターを稼ぎながらペンデュラム召喚の枚数も増やせますね。

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

上記のガルーダをサーチできるカード。エンドフェイズと遅いものの相手ターンで使いたいガルーダには何の問題もありません。

闇属性、レベル7、ドラゴン族、と扱いやすいパラメータ持ちなのも良。

 

・アストログラフ・マジシャン(+その他)

ペンデュラムデッキなら入れない理由探す方が難しそうなカードの代表格。

エレクトラム、スターヴ・ヴェノムでのコンボはエンディミオンでも活躍します。

 

・神聖魔導王エンディミオン

元祖エンディミオン。自身の効果で特殊召喚成功時、魔法カードの回収が出来る効果はリメイクエンディミオンとも差別化できます。

1枚デッキに忍ばせておくと意外な活躍が見れるかも?

 

・マジカル・アブダクター

魔力カウンター事情と要相談ですが、あの悪名高い猿と同じようなことが出来てしまうカード。

サーチ範囲がペンデュラムモンスター全般なのでエンディミオンでは猿以上かも…?

可能性の塊。

 

・魔力掌握、魔力統括

多分これがないと事故率が激増するんじゃないかな。

掌握はともかく統括はエンディミオンカードのサーチなので必須ですね。

掌握は毎ターンの魔力供給が約束されるので安定に繋がりそう。

 

・魔法都市の実験施設

魔法都市エンディミオンみたいに便利効果はないけど何枚も張れる魔力貯金箱。

あんまり採用すると事故要因になるけど、デッキスペースが空きそうなら滑り込ませたい1枚。

一応魔法使い族の特殊召喚効果もあるけど、それを使うような状況なら勝ってるんじゃないかなと。

 

・魔術師一味

紫毒や黒牙なんかはまだ扱いやすいけど、混ぜるなら単独で使った方が強い。

 

・守護神官マナ

フィールドの魔法使い族が効果の対象になった時に、手札または墓地から特殊召喚できる光属性レベル6魔法使い。

レベル7魔法使い族を効果破壊から守れるので高レベル魔法使い族を多用するこのデッキなら召喚の機会も多そう。

BMGを呼び出す効果は忘れましょう。

 

ウィッチクラフト

主立ったシナジーはないものの、魔法カード1枚で手札に飛んでくる闇属性レベル7魔法使いがいるのでカウンターを貯めつつペンデュラム召喚の駒集めが出来る地味に出張力が高いテーマ。

また、ハイネは他魔法使い族を効果の対象から守れるので環境次第だと思わぬ盾になるかも。

魂のペンデュラムを使ってヴェールを無理矢理召喚したりも。

 

 

ウィッチクラフトへの出張

ペンデュラム、魔力カウンターとウィッチクラフトには縁遠い要素が多すぎて採用には不向き…かと思いきや、魔力統括、魔法都市、マギステルとエンプレスに加えて魔導獣を出張させるエンディミオンクラフト、みたいなデッキも試作段階ですが作れました。

ざっくり言えば、相手ターンの妨害をマギステル(エンプレス)とガルーダに任せてヴェールが横で寝てるような構成ですね。

 

というか、ウィッチクラフトの最小構成単位が少なすぎて大体のデッキなら混ぜれるんじゃないかなと思う今日この頃。

シャドール、召喚獣辺りはもちろん、ブラマジなんかのギミックも取り入れながら戦えるので研究次第ではまだまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。

そのうちオルフェゴールと幻影騎士団を結び付けたバルディッシュディンギルスみたいにウィッチクラフトと強烈なシナジーを結ぶようなカードが現れるかもしれませんね。

 

そういうことを研究しながら来るYCS2019への出場を申し込みましょう!

詳しくはWEBで!