デッキ構築案~【アロマ】~
7/13に発売されるカオス・インパクトで強化される【アロマ】が存外に組んでて楽しかったので、もう少しちゃんと戦えるようにデッキ構成を練ってみることにしました。
もし【アロマ】に興味があって、構築に悩んでいる方がいらっしゃればぜひ参考にしてみてください。
アロマセラフィージャスミンを出すことがとにかく大切なので、1手で出せる手段を用意したいですね。
相手とライフ差を付けながら植物族モンスターを展開できる優秀なスターター。
これとアロマガーデン、アロマガーデニングがあれば初動は安定します。
召喚・特殊召喚時に手札を捨てることでデッキから捕食植物を特殊召喚できる便利なモンスター(19/7現在、制限カード)。
言わずと知れたパワーカード。制限解除おねがいします、本当に。
初動として理想的なのは
手札)イービル・ソーン、アロマージ・ローリエ他+手札コスト
終点)アロマセラフィージャスミン、アロマセラフィースイート・マジョラム、水晶機巧ハリファイバー
イービル・ソーンNS→効果、300バーン、イービル・ソーン2枚SS→アロマセラフィージャスミンSS→アロマージーローリエSS→ジャスミン効果、ローリエリリース、ローンファイア・ブロッサムSS→ロンファ効果、捕食植物オフリス・スコーピオSS→オフリス効果、捕食植物ダーリング・コブラSS→コブラ効果、簡易融合サーチ→簡易融合、テセウスの魔棲物SS→テセウスと捕食植物でハリファイバーSS、効果でレベル3チューナーSS、捕食植物とレベル3チューナーでアロマセラフィースイート・マジョラムSS
この展開の中に700以上のライフゲインが絡むと、戦闘破壊耐性、対象耐性が場の植物族に付与される盤面になります。
アロマ、ガーデニング、またはアロマ・ガーデンとスイート・マジョラムのサーチで恵みの風または潤いの風をサーチすれば条件が満たせます。
ガーデン、ガーデニングのサーチ手段がないから枚数積まなければいけないのが若干辛い所ですね。
また、ハリファイバーからフォーミュラ・シンクロンまたはシューティング・ライザー・ドラゴンを出してレベル2のチューナーを用意できればクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンへと繋ぐこともできます。
いっそのこと植物族通常モンスターを採用して予想GUYやレスキュー・ラビットから展開するのもありかも知れないですね。
簡易融合の代わりにブリリアント・フュージョンを採用して、ジェムナイト・セラフィを出すプランにしても面白そうです。
その場合にはアロマセラフィ・アンゼリカを能動的に落とすギミックが生まれるので、事故率は上がりますが強い盤面を作りやすくなりますね。
上記が理想展開ではありますが、スイート・マジョラムをポン出しするだけでも十分機能します。
スイートマジョラムには3つの効果があります。
②LP優勢時に対象耐性(植物族全体)
③LP回復時に場のカードを1枚破壊
①の効果で③を起動するための罠カードをサーチでき、そしてその後対象耐性を得られるので全ての効果が噛み合っている非常に強力なカードなのです。
サーチ対象のオススメは、手札・フィールド・墓地の植物族を参照してフリーチェーンでの回復が可能になる恵みの風、ライフ劣勢時にフリーチェーンで回復できる潤いの風です。
渇きの風は2種類の破壊効果を持っていますが、【アロマ】だとライフゲインの優先度の方が高いのでサーチすることは稀になりそうです。
スイート・マジョラムはシンクロ素材に縛りがないためレベル6シンクロギミックであればどれでも採用できるので、サイキック・リフレクターやスーパイギミックなどが有用でしょう。
新しく追加された「アロマ」サポートのカードです。
しかしながら、単純に補佐するだけではなく、植物族全般に作用する効果であるため色々なことに使えるカードだと思います。
この効果のために、墓地に存在する、デッキからサーチしたいカードを簡単に使いまわすことが可能になりました。
この効果と相性の良い最たる例は上記のイービル・ソーンです。
イービル・ソーンは、展開やライフ差をつけるだけではなく、このカードのコストにもなるので【アロマ】とは本当に相性が良いと思います。
フィールドからフリーチェーンで植物族を墓地に送れるため、もし除外する効果が発動された場合にも墓地に逃れる、といった芸当も可能です。
手札からも捨てられるため、手札にあっても仕方ないスポーアなどを墓地に送ることもできるでしょう。
ライフをコストに墓地の「アロマ」を蘇生させることも可能です。
この効果の便利なところは、リンクモンスターもシンクロモンスターも問題なく特殊召喚できるところで、スイート・マジョラムも特殊召喚が可能です。
もし場にアロマ・ガーデニングが存在すれば、蘇生したアロマの効果をそのまま発動できるので非常に便利な効果です。
その他、何か思いついたら追記していきます。